●HANAシステムのバックアップ
SAP HANAバックアップ&リカバリーは、HANAシステムのバックアップと、データベースに障害が発生した場合のリカバリーを行うためのものです。
バックアップの詳細を表示するには、HANAコックピットのSAP HANA Backupアプリにナビゲートします。
コックピット。バックアップの詳細を表示するには、HANA CockpitのSAP HANA Backupアプリに移動します。メイン画面には最後のバックアップステータスが表示され、カスタマイズも可能です。
データバックアップアプリを開くと、データバックアップに関連する様々なオプションが表示されます。
データバックアップアプリを開くと、データバックアップに関連する様々なオプションが表示されます。新しいバックアップを作成したり、スケジュールを追加したりすることができます。また、「Backup Catalog details」では、最後のバックアップステータス、時間、期間、サイズ、保存先タイプの詳細を確認できます。
また、HANA Studioを使ってSAP HANAバックアップを実行することもできます。システムビューのバックアップフォルダに移動します。
フォルダに移動します。このタブには、現在実行中のデータバックアップと最後に成功したデータバックアップのステータスが表示されます。
このタブでは、バックアップ間隔設定、ファイルベースのデータバックアップ設定、ログベースのデータバックアップ設定を指定します。
このタブでは、バックアップ間隔の設定、ファイルベースのデータバックアップの設定、およびログベースのデータバックアップの設定を行います。
Backint設定では、データとログのバックアップにサードパーティのツールを使用し、バッキングエージェントを設定するオプションがあります。
ファイルベースのデータバックアップ設定では、HANAシステムのデータバックアップを保存するフォルダを指定します。
ファイルベースのデータバックアップ設定では、HANAシステム上のデータバックアップを保存するフォルダを指定します。バックアップフォルダは変更可能です。また、データバックアップファイルのサイズを制限することもできます。システムのデータバックアップがこの設定されたファイルサイズを超えた場合
システムのデータバックアップがこの設定されたファイルサイズを超えると、複数のファイルに分割されます。
ログバックアップの設定では、外部サーバーのログバックアップの保存先フォルダを指定します。ログバックアップの保存先タイプを選択することができます。
Backint – ファイルシステム上に存在する特殊な名前のパイプで、ディスクスペースを必要としません。
バックアップ間隔はドロップダウンから選択できます。ドロップダウンからバックアップ間隔を選択できます。
自動ログバックアップオプションを有効にする – このオプションをチェックすると、ログ領域を空に保つことができます。このオプションを無効にすると
このオプションを無効にすると、ログ領域が増え続け、データベースがハングアップする原因となります。
バックアップウィザードを開く – システムのバックアップを実行するために使用します。バックアップウィザードは、バックアップ設定を指定するために使用します。
バックアップの種類、バックアップ先の種類、バックアップ先のフォルダ、バックアップのプレフィックス、バックアップのサイズなどを指定します。
Next(次へ)→Review Backup settings(バックアップ設定の確認)→Finish(完了)の順にクリックします。システムのバックアップが実行されます。
システムのバックアップが実行され、各サーバーのバックアップが完了した時間が表示されます。