意味
フィードドキュメントには、ATOMエントリのコレクションが含まれています。完全な場合と不完全な場合があります(後者の場合、フィードの次の(部分的な)リストには<atom:link>要素が必要です)。この種のドキュメントに適用できるHTTPメソッドはGETとPOSTです。
新しいエントリを投稿する場合、サービスドキュメント(「サービスドキュメントプロバイダー」のセクションを参照)は、<app:accept>要素を使用してコレクションの新しいエントリを作成するために受け入れられるメディアタイプを示すことができます。
フィードドキュメントは、ContentTypeHTTPヘッダーで設定されたapplication/atom + xml; type=feedメディアタイプで識別されます。
ABAPでは、クラスCL_ATOM_FEED_PROVは、ATOMフィード文書のシリアル化および逆シリアル化のサポートを提供します。構造IF_ATOM_TYPES=>FEED_Sを使用して、フィードおよびそれに関連付けられたATOMエントリの一部またはすべてに関するメタデータを含む、提供されたフィードデータをABAPのフィードドキュメントの表現として設定または取得します。ATOMフィードの構造は、仕様に記載されている構造に従います。http://www.ietf.org/rfc/rfc4287.txt。
フィード文書は、CL_ATOM_FEED_PROVタイプのオブジェクトを使用して、オブジェクトにインタフェースIF_REST_ENTITYを提供するか、XMLリーダーオブジェクトにインタフェースIF_SXML_READERを提供することにより、構築時に指定することができます。このクラスには、構造体IF_ATOM_TYPES => FEED_Sで指定されたフィードドキュメントを設定および取得するためのセッター(SET_FEED)およびゲッター(GET_FEED)メソッドもあります。