AMDPブレークポイントの条件を指定するオプションがあります。ブレークポイント条件を使用すると、関連する条件が満たされた場合にのみ、ブレークポイントでプログラムフローを停止できます(trueと評価されます)。各ブレークポイントは、次の2つのカテゴリのいずれかに属する単一の条件を持つことができます。
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‘true’の場合の一時停止:指定された条件式がtrueと評価された場合、ブレークポイントで停止します。
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値が変更されたときに一時停止:指定された変数が最後にブレークポイントに到達してから値が変更された場合、ブレークポイントで停止します。これはループで役立ちます。
単一の条件がサポートされていますが、条件自体は、複数のスカラー変数に応じて複雑なブール式になる場合があります。条件構文はデバッガーによって検証され、エラーが発生した場合は適切な警告が返されます。
AMDPブレークポイント条件の例:
- a> 5
- a>5かつb<5
- my_char_like_var =’some_text’
手順
既存のAMDPブレークポイントに条件を追加するには、次の手順に従います。
結果
指定されたAMDPブレークポイントに対してアクティブになる条件を追加しました。これは、ソースエディタのルーラーに表示される新しいブレークポイントデコレータによって示されます。