使用する
クライアントとサーバーは、RFCの開始時に決定されます。サーバーで関数が処理されている間、このサーバーはクライアントで関数を呼び出すことができます。つまり、リモート機能は、独自の呼び出し元(呼び出し元自体が汎用モジュールの場合)、または呼び出し元がロードされた任意の汎用モジュールを呼び出すことができます。コールバックされた関数は、元の呼び出し元と同じプログラムコンテキストで実行されます。
このコールバックメカニズムは、特別な宛先名「BACK」を使用してトリガーできます。この名前がサーバーとして機能するシステムのRFC呼び出しで指定されている場合、システムはサーバーが最初の呼び出しを受信したときに確立されたものと同じRFC接続を使用します。RFC接続が確立されると、明示的に閉じられるか、呼び出し元のプログラムが終了するまで維持されます。コールバック中、システムは常に既存のRFC接続を使用してから新しい接続を確立しようとします。
コールバックを実行するための構文は次のとおりです。
CALL FUNCTION... DESTINATION'BACK'