使用する
リモート機能呼び出し(RFC)は、呼び出し側プログラムとは異なるシステムの汎用モジュールを呼び出します。
SAPシステムでは、これらの機能はRFCインタフェースシステムによって提供されます。RFCインタフェースにより、2つのSAPシステム間、またはSAPシステムと外部システム間の関数呼び出しが可能になります。
RFCインタフェースシステムは、以下の要素で構成されています。
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ABAPプログラムの呼び出しインターフェイス
各ABAPプログラムは、コマンドCALL FUNCTION…DESTINATIONを使用してリモート汎用モジュールを呼び出すことができます。パラメータDESTINATIONは、呼び出された汎用モジュールが呼び出し元システムとは異なるシステムで実行されていることをSAPシステムに通知します。リモートシステムとのRFC通信は、CALLFUNCTIONコマンドの一部として行われます。
SAPシステムのRFC汎用モジュールは、実際の汎用モジュールである必要があり、SAPシステムでリモート有効として登録されている必要があります。
呼び出し側プログラムと呼び出されたプログラムが両方ともABAPプログラムである場合、RFCインタフェースは両方の通信パートナを提供します。呼び出し側プログラムは、任意のABAPプログラムにすることができます。呼び出されるプログラムは、リモート有効として登録されている汎用モジュールである必要があります。
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非ABAPプログラムを呼び出すためのインタフェース
呼び出し側プログラムまたは呼び出されたパートナーのいずれかがSAPプログラムでない場合、問題のプログラムは、RFC通信で他のパートナーの役割を果たすことができるようにプログラムする必要があります。
RFCサポートおよびGUIサポートのインタフェースを外部プログラムで使用して、SAPシステムの汎用モジュールを呼び出し、これらのシステムでそれらを実行することができます。同様に、ABAPプログラムもこれらのインタフェースを使用して、外部プログラムによって提供される機能を使用することができます。
詳しくは
リモート対応汎用モジュールの呼び出しの詳細については、以下を参照してください。
リモートで呼び出したい汎用モジュールの作成に関する詳細については、以下を参照してください。
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ABAPでのリモート汎用モジュールの作成
外部システムとのRFC通信を設定する場合は、以下をお読みください。
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RFC API