使用する
この権限オブジェクトを使用して、インターネット通信フレームワークのさまざまな要素への管理アクセスを制限することができます。これらの制限は、仮想ホスト、サービス(サービスノード)、およびエイリアスに適用できます。
構造
権限オブジェクトS_ICF_ADM
統合
仮想ホスト、サービス、内部エイリアス、および外部エイリアスは階層構造で編成されているため、さまざまなレベルで個々の要素を作成および編集するための権限を指定できます。特定の要素または上位レベルのノードに許可を与えることができます。この手順を使用すると、このノードの下にあるすべての要素を維持する権限をユーザーに付与できます。
特定の要素の値として、要素のNODGUIDまたは要素のPARGUIDのいずれかを指定します。NODGUIDは、ノード自体のGUID(BC-ABA)です。PARGUIDは、直接の親ノードまたは上位ノードのGUIDです。
仮想ホスト(ICF_HOST)
ここでは、作成する仮想ホスト、またはサービスまたはエイリアスを作成する仮想ホストの名前を指定します。
サービス、内部エイリアス、または外部エイリアス(ICF_NODE)
ここでは、特定のサービスのNODGUIDまたはPARGUID(親ノードのNODGUID)のいずれかを指定します。
ICF要素タイプ(ICF_TYPE)
ここで、承認を適用するICF要素(仮想ホスト、サービス/内部エイリアス、外部エイリアス)を選択できます。
例
ホスト上でサービスを作成、変更、および削除する権限をユーザーに付与したいmyhostとパスの下/ sap / bc。これを行うには、以下を指定する必要があります。
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ユーザーが新しいホストを作成したい(myhost)。また、ユーザーはこのホストを変更および削除できるようにしたいと考えています。
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ユーザーが新しいサービスを作成したい(service_new)(新しいサービスのNODGUIDはまだわかっていません):
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新しいサービス(service_new)が作成されました。ユーザーは、このサービスの変更または削除のみを許可されている必要があります。
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ユーザーが以下のサービスを変更および削除できるようにする場合/ sap / bc、00819の代わりにbc(ここでは00818)のNODGUIDを入力します。 ‘00818’):