使用する
オーバーフローエリア
ゲートウェイは、そのデータをオーバーフロー領域に格納します。
ヒープメモリ内のこの領域は、malloc()(デフォルトは10 MByte)での初期化中にゲートウェイによって取得されます。オーバーフロー領域のサイズは、プロファイルパラメータで指定されますgw/max_overflow_size。
プロファイルパラメータgw/max_overflow_usage(パーセンテージで指定)は、ゲートウェイが送信者の速度を低下させるオーバーフロー領域の使用法を指定します。この値を超えると、SYNC呼び出しによって送信者の速度が低下します。SYNCは、データが受信者によって取得された場合にのみ、制御が送信者に返されることを保証します。ただし、送信者は5番目ごとの要求と同期してCMSENDを実行するだけなので、5つのCPIC要求をゲートウェイに保存できることを確認する必要があります。
CPICリクエスト
CPIC接続ごとに、特定の数の要求を一時的に保存できます。リクエストの数は、プロファイルパラメータによって決定されますgw/req_stack_size。デフォルトは30です。一度に保存されるリクエストの数がしきい値を超えると、SYNC呼び出しによって送信者の速度が低下します。
しきい値は、次の式に従って計算されます。
max(stack_size-6、stack_size * 0,9)、
ここで、stack_sizeはgw /req_stack_sizeの値です。