使用する
ICFサービスごとに、SAML(Security Assertion Markup Language)を介したログオンを許可するかどうかを定義できます。この手順により、XMLベースのWebサービスを使用するために、ビジネスパートナ間でログオンおよび許可情報を交換することができます。この手順を使用すると、同じ種類のWebサービスを使用するときに繰り返しログオンする必要がなくなります。
統合
SAMLログオン手順は、標準ログオン順序と代替ログオン順序(デフォルト設定)の両方で、ログオン手順の最後の1つ(位置6)としてリストされます。
前提条件
使用しているログオン手順は、標準または代替のログオン順序です。クライアント証明書で必要なログオン手順とログオンデータで必要なログオン手順で、SAMLアプリケーションがアクティブではありません。
活動
SAMLを介したログオンを許可する場合は、次の手順に従います。
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トランザクションSICFで、必要なサービスまたはサービスノードをダブルクリックします。
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[変更]を選択します。
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ログオンデータを選択し、SAMLの次のオプションのいずれかを定義します。
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SAML構成を選択し、上位レベルのノードから構成設定を引き継ぐかどうかを定義します。このサービスに対して独自の構成を作成する場合は、このオプションの選択を削除し、特にこのサービスに対して表示された設定を維持します。
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[データを受け入れる]を選択し、エントリをで保存します。
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例
詳しくは
ABAPプラットフォームでのSAMLの使用の詳細については、を参照してください。
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SAML2.0の使用