使用する
ログオン言語は、以下の手順に従ってABAPプラットフォームで指定されます。
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トランザクションSICFのサービスに必須ログオンデータフラグが設定されている場合、システムはそこに入力された言語を使用します。
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これが当てはまらないが、HTTPリクエストにHTTPヘッダーの言語が(ヘッダーまたはフォームフィールドとして)含まれている場合は、この言語を使用してシステムにログオンします。
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次に、呼び出し元のクライアントのブラウザ設定が使用されます。システムは、ログオン言語として、ブラウザで更新され、SAPシステムにもインストールされているリストから最初の言語を選択します。
言語リストは、HTTPヘッダーフィールドaccept-languageを使用して指定されます。
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トランザクションSICFのサービスにログオンデータフラグが設定されている場合(必須としてフラグが立てられていない場合)、そこに入力された言語が使用されます。
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このプロセスで言語が定義されていない場合は、従来のSAPシステムメカニズムが使用されます。ログオン言語は(トランザクションSU01の)ユーザ設定に基づいており、ここに何も入力されていない場合は、SAPシステムのデフォルト言語が自動的に使用されます。