使用する
HTTPリクエストを使用してABAPプラットフォームにログオンする場合は、いくつかの異なるログオン手順から選択することができます。各サービスに対して個別に、またはすべてのサービスを含むサービスノード全体に対して手順を構成できます。
前提条件
サービスまたはサービスノードに対して、少なくとも1つのHTTP要求ハンドラーが入力されている必要があります。
統合
特徴
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すべてのICFサービスに対して、それを実行するために使用する必要のあるログオン手順を指定できます。次のオプションを使用できます。
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標準(デフォルト):ログオンすると、指定された順序で複数のチェックが実行されます。
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代替ログオン手順:このオプションを選択すると、チェックを自分で選択し、チェックを実行する順序を選択できます。
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必要なログオンデータ:サービスで指定されたログオンデータ(ユーザー、パスワード、クライアント、および言語)のみがログオンのチェックに使用されます。
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必要なSSL証明書:ログオンはX509証明書のみを使用して実行されます。
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標準または代替のログオン手順を使用する場合は、[すべてのログオン]チェックボックスを使用して、ログオン手順の1つが成功する(チェックボックスがアクティブになる)まで適切なチェックを(指定した順序で)実行するか、またはログオンを拒否するかを指定できます。ログオン手順が失敗するとすぐにメッセージが表示されます(チェックボックスがアクティブになっていません)。
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サービスごとに、 [ SAML経由でログオン]オプションを選択することもできます。SAML(Security Assertion Markup Language )を使用すると、サービスにXMLベースのシングルサインオンメカニズムを使用できます。
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サービスごとに、ログオンが失敗した場合に表示される個別の応答ページを定義できます。
詳しくは
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ICF通信を安全にする方法については、以下を参照してください。