手順
次のオプションがあります。
-
得意先ネームスペースで独自のBAPIを開発することができます。
-
標準システムで提供されるBAPIを変更できます。
-
元のBAPIに属する汎用モジュールをコピーして変更します。
-
を選択して、カスタマネームスペースにBAPIオブジェクトタイプのサブオブジェクトタイプを登録します。
サブオブジェクトを作成すると、サブタイプはビジネスオブジェクトのメソッドを継承します。
-
オブジェクトタイプのステータスを実装済みに設定します( )。
-
サブタイプのメソッドを変更および削除したり、独自のメソッドで拡張したりできます。
-
非同期BAPIに関する注記
非同期ALEビジネスプロセスを実装する場合は、BAPIからBAPI-ALEインタフェースを更新する必要があります。
BAPIを非同期インターフェースとして実装する場合は、標準のプログラミングBAPIガイドラインに従うことに加えて、以下の点に注意してください。
-
BAPIはCOMMITWORKコマンドを発行してはなりません。
-
BAPI戻りパラメーターは、参照構造BAPIRET2を使用する必要があります。
-
戻りパラメーターを除くすべてのメソッドエクスポートパラメーターは無視され、生成されるIDocには含まれません。
-
ステータスレコードは、BAPI戻りパラメータ値をログに記録します。
IDocを受信システムで対応するBAPIに変換する汎用モジュールが呼び出された後、IDocのステータスレコードが書き込まれ、リターンパラメータで送信されたメッセージがログに記録されます。
タイプフィールドが、戻りパラメータのエントリの少なくとも1つでA(中止)またはE(エラー)で埋められている場合、これは次のことを意味します。
-
タイプA:
ROLLBACK WORKが実行された後、ステータス51(エラー、アプリケーションドキュメントが転記されていません)がすべてのステータスレコードに書き込まれます。
-
タイプE:
ステータス51(エラー、アプリケーションドキュメントが転記されていません)がすべてのステータスレコードに書き込まれ、ROLLBACKWORKが実行されます。
それ以外の場合は、ステータス53(申請伝票転記)が書き込まれ、COMMITWORKが実行されます。
-