手順
オブジェクトタイプIDOCXAMPLEを登録するには、ビジネスオブジェクトビルダ(トランザクションSWO1)でオブジェクトタイプIDOCMATMASをコピーすることができます。
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ビジネスオブジェクトビルダで、オブジェクトタイプとしてIDOCMATMASと入力し、コピーを選択します。
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ダイアログボックスが表示されます。オブジェクトタイプの名前(たとえば、IDOCXAMPLE)とレポート(たとえば、RXAMPLE1)を入力し、[コピー]を選択します。
SAPの命名規則は、IDOC <メッセージタイプ>です(例:IDOCXAMPLE)。
顧客の命名規則は、ZDOC <メッセージタイプ>(例:ZDOCXAMPLE)です。
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ダイアログボックスが表示されます。パッケージを入力してください。
作成したオブジェクトタイプ(たとえば、IDOCXAMPLE)を次のように編集します。
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[変更]を選択します。
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ダイアログボックスが表示されます。どのオプションも選択せず、 Enterキーを押すだけです。
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基本データを選択し、必要に応じてオブジェクトの短いテキストと説明を変更します。
短いテキストの命名規則は「IDOC<メッセージタイプ>」で、たとえば「IDOCXAMPLE」です。
戻るを選択します。
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イベントinputFinishedの説明を次のように変更します。
「イベント」という見出しの下の階層リストを展開して、イベントを確認します。イベントinputFinishedをダブルクリックし、説明を変更してEnterキーを押します。
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イベントのパラメータAppl_Objectを次のように変更します。
」と入力し、 Appl_Objectパラメータをダブルクリックします。オブジェクトタイプBUS001を、インバウンド汎用モジュールによって処理されたオブジェクトタイプに変更します。短いテキストと説明も変更します。
を選択
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[戻る]を選択して、オブジェクトタイプを保存します( )。
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オブジェクトタイプを生成するには、[生成]を選択します。
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次のようにオブジェクトタイプを解放します。
初期画面に戻り、
を選択し、次に を選択します。
inputFinishedイベントのコンテナにさらにパラメータApplication_Variableを追加できます。この変数には、インバウンド汎用モジュールのエクスポートパラメータApplication_Variableの内容が入力されています。このパラメーターが使用される例を確認するには、オブジェクトタイプIDOCORDERSを確認してください。