使用する
この手順では、マスタデータオブジェクトがすぐに送信されます。マスタデータオブジェクトのデータ全体が送信されます。この機能は、レポート(品目マスタのRBDSEMATなど)を介してトリガされます。
マスタデータ配信のALE管理には、”直接送信”機能がすでに実装されているすべてのオブジェクトがあります。
手順
次に、マスタデータオブジェクトのプログラムを作成します。プログラムで、送信するオブジェクトを選択するためのパラメータと論理システムのパラメータを定義します。
次に、プログラムに次の手順を実装します。
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送信するマスターデータオブジェクトごとにIDocを作成します。マスタデータオブジェクトのすべてのデータをIDocに入力します。各セグメントの最初のフィールドMSGFNには、値005が含まれている必要があります。
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汎用モジュールMASTER_IDOC_DISTRIBUTEを呼び出して、IDocをALEレイヤに渡します。
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COMMIT WORKコマンドを実行し、DEQUEUE_ALL汎用モジュールを呼び出します。パフォーマンスを向上させるために、この手順は、いくつかのIDocが作成された後にのみ実行する必要があります。