手順
IDocが通信層に転送されると、トランザクションRFC(tRFC)がIDocを外部システムに転送します。ALEレイヤーはIDocを転送します。
ALEレイヤーは、アウトバウンドIDocを処理し、そのディスパッチを制御します。ALEのカスタマイジングのパートナプロファイル設定に応じて、 IDocを以下の方法で転送することができます。
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同じパートナーおよびメッセージタイプに割り当てられたIDocが収集され、RSEOUT00プログラムは後でそれらを通信レイヤに転送します。これを行うには、ALEカスタマイジング(トランザクションSALE)で以下を選択します。
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システム監視
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IDoc処理
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収集されたIDoc送信のスケジュール(SM36)
収集されたIDocは、 ALE管理の で手動で通信レベルに送信することもできます。
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IDocはすぐに通信レイヤーに転送されます。
IDocを収集するように指定するには、ALEのカスタマイジングで以下のパスを選択します。
[アウトバウンドパラメータ]で、[ IDocの収集]および[出力モードの転送]を選択します。