使用する
ビジネスデータはIDocインタフェースにIDoc形式で保存され、IDocとして転送されます。エラーが発生した場合、SAPタスクを使用して例外処理がトリガーされます。これらのタスクを担当し、関連する権限を持つエージェントは、IDocインターフェイスで定義されます。
特徴
IDocインターフェースは、外部システムとの3種類のデータフローをサポートします。
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IDocは、SAPシステムから受信システムに転送されます。
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IDocは、アップストリームシステムからSAPシステムに転送されます。
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後続システムは、SAPシステムへのアウトバウンドIDocの処理ステータスを確認します。
制御レコードとデータレコードは、インバウンド処理とアウトバウンド処理のデータフローで交換されます。ステータスレコードは、ステータス確認データフローで送信されます(例外:特定のIDocタイプSYSTAT01によるステータス確認)。
詳細については、以下を参照してください。
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エラーが発生した場合、例外処理機能が実装されます。
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このセクションでは、IDocインタフェースで作業項目を担当するエージェントがどのように決定されるかについて説明します。
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追加のカスタマイズ設定が必要になる場合があります。
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このセクションでは、IDocをXML形式で表示する方法について説明します。