使用する
IDocファイルのインバウンド処理の場合と同様に、外部システムはプログラムstartrfcを呼び出す必要があります。ステータス確認コールは、汎用モジュールパラメータに関してのみインバウンドIDocの場合と異なります。したがって、startrfcは、ステータスおよびインバウンドIDocファイルの異なるパラメータで開始する必要があります。
前提条件
RFCライブラリのstartrfcプログラムが必要です。
手順
以下にリストされているログオンおよび汎用モジュールのパラメータを指定して、 startrfcコマンドを入力します。コマンドラインは次のように開始できます。
startrfc -3 -d C11 -u EDIUSER...
結果
呼び出されるSAP汎用モジュールと使用されるパラメータ(ファイルおよびディレクトリ)のアップストリームシステムに通知しました。SAPシステムがそれを認識してステータスレコードを受け入れるように、アップストリームシステムの論理名(上記の表のEXT)をポート定義(「ステータス」セクション)に保存します。
ポート定義を更新すると、トリガーを伴うプロセスはIDocファイルの転送のように表示されます(下の図を参照)。
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アップストリーム外部システムは、ステータス確認をIDocステータスレコード形式でシーケンシャルファイルに書き込みます。
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外部システムは、startrfcプログラムを使用してSAPシステムを起動します。
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ファイルの名前とディレクトリ(およびポート)は、startrfcパラメータとしてSAPシステムに転送されます。
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SAPシステムはステータスファイルを読み取り、それを削除します。ステータスレコードには、参照する送信IDocの番号(項目DOCNUM)が含まれている必要があります。これにより、これらのIDocをデータベースに追加できます。