iXML-Libraryは、次のAPIを提供します。
- XMLファイルをDOM(Document Object Model)形式のXMLドキュメントに解析する
- 新しいドキュメントの作成や既存のドキュメントの変更など、DOM形式で保存されているXMLドキュメントへのアクセス
- DOM形式で保存されているXMLドキュメントをXMLファイルにレンダリングする
iXML-Libraryは、ABAPオブジェクトのインタフェースに基づいています。ABAPプログラムは、ファクトリメソッドによってストリーム、パーサー、ドキュメント、レンダラーなどのオブジェクトを作成し、インターフェイス参照変数を使用してこれらのオブジェクトにアクセスできます。
iXML-Libraryのインタフェースは、ABAPオブジェクトクラスライブラリに文書化されています。
iXML-Libraryの使用法の概要と例は、ABAPキーワード文書に記載されています。