プロセス
この場合、最大で次の手順が必要です。
-
顧客テーブルの作成
まだ行っていない場合は、customer名前空間にcustomerテーブルを作成します。
-
ヘルプ構造の作成
各顧客テーブルのヘルプ構造を作成します。上記のように、このステップはオプションであり、拡張コンテナーが明確で均一な構造を持つことを保証するためにのみ使用されます。ヘルプ構造の詳細については、追加の顧客データベーステーブルを含めることによるBAPIの拡張を参照してください。
-
BAdIのプログラミング
この場合も、最初のBAdIにより、データチェックを実行するオプションが得られ、2番目のBAdIにより、BAPIに渡されたデータをさらに処理することができます( BAPI開発者によるアクションも参照)。ここでは、標準のBAdIルールが適用されます。
-
BAPI呼び出しの前にExtensionInを入力する
顧客は通常、ExtensionInコンテナで転送されるデータを任意の方法で構造化できます。ヘルプ構造が使用されている場合は、既存のSAPデータベーステーブルに基づく拡張のアクションで説明されている構造が利用可能です。
-
BAPI呼び出し後のExtensionOutの評価
特定の状況によっては、ExtensionOutコンテナの構造への変換を実装する必要がある場合があります。