ABAPコード内からネイティブにSAPHANAデータベースプロシージャにアクセスするには、対応するABAPリポジトリオブジェクトとしてプロキシが必要です。
使用する
データベースプロシージャプロキシは、そのようなリポジトリオブジェクトの1つであり、ABAPディクショナリに保存および管理されます。したがって、データベースプロシージャプロキシは、 ABAPプログラムに関連するSAPHANAデータベースプロシージャインターフェイスを表します。
SAP HANAリポジトリに実装されたデータベースプロシージャに基づいて、ABAP開発者は、ABAPパースペクティブの作成ウィザードツールを利用して、対応するプロキシを作成します。データベースプロシージャプロキシごとに、適切なABAPデータ型が定義されているABAPインタフェースも生成されます。
さらに、データベースプロシージャプロキシは、次のマッピングを定義します。
- データベースプロシージャからの入力パラメータと出力パラメータの名前、およびABAPで使用されるパラメータ名
- データベースプロシージャのパラメータに定義されているタイプとABAPデータタイプ。
データベースプロシージャプロキシの定義を持つエディタ
ABAPソースコードでは、データベースプロシージャプロキシはステートメントを使用して呼び出されますデータベースの手順を呼び出す: