コンテクスト
ABAPでモデル化されたHANAビューにアクセスするには、対応するABAPリポジトリオブジェクトを登録する必要があります。このようなオブジェクトは外部ビューと呼ばれ、ABAPディクショナリに保存されます。
手順
結果
選択したパッケージで、バックエンドシステムは、対応するHANAビューのディクショナリビューの非アクティブバージョンを作成します。
この作成手順の結果、新しい外部ビューを持つエディターが開きます。ビュー定義には、HANAビューからのフィールド名とタイプのデフォルトマッピング、およびABAPディクショナリで使用されるフィールド名とデータタイプがすでに含まれています。
プロジェクトエクスプローラーで、新しいビューが対応するパッケージノードのディクショナリフォルダーに追加されます。
トラブルシューティング
特定の状況では、作成手順が失敗する可能性があることを考慮してください。これは、たとえば、基礎となるHANAビューで定義されたデータ型を互換性のあるABAPディクショナリタイプにマッピングできない場合です。このような場合、作成手順はキャンセルされ、ウィザードページに短いエラーテキストが表示されます。詳細なエラー情報はABAPログに表示されます。ABAPログのメッセージを読んで、原因となるエラーを特定します。
キャンセルされた登録手順により、ABAPログビューに通知とメッセージが表示されます。