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SAP過去問 (SAP Exam)

Changing Parameter Names and Types

前提条件

  • ABAPパラメータのデフォルトマッピングを使用して、HANAデータベースプロシージャのプロキシを作成しました。

コンテクスト

原則として、データベースプロシージャプロキシを作成すると、HANAリポジトリからの入力パラメータと出力パラメータの名前とデータ型が互換性のあるABAP名とデータ型にマッピングされます(デフォルトのマッピング)。ここで、パラメータ名の互換性とは、次のことを指します。30文字(= ABAP名の最大長)を超えないHANA名は、同じ名前のABAPパラメータにマッピングされます。超過長のHANA名がある場合、プロキシの作成時にこれらの名前は切り捨てられます。この場合、ABAP名は後でエディタで変更することができます。

パラメータタイプの互換性は、すべての適切な基本ABAPデータ型が互換性のあるABAPデータ型であることを意味します。ただし、特に1つの同じHANAデータ型を複数の互換性のあるABAPデータ型にマッピングできるため、型マッピングは完全にあいまいさがないわけではありません。

DDICタイプのオーバーライド

DDICタイプオーバーライド機能を使用すると、HANAデータタイプマッピングを定義するための追加オプションを自由に使用できます。再利用したい適切なデータ要素または構造がABAPディクショナリにすでにあると仮定します。これらは、データベースプロシージャプロキシのコンテキストでデータ型としても使用できます。このような場合、対応するABAPデータ型が上書きされます。

手順

  1. 関連するDBプロシージャプロキシをエディタで開きます。
  2. エディターでは、必要に応じて、パラメーターを変更するための次のオプションがあります。
    1. ABAPコードで使用されるパラメータ名の変更

      テーブルタイプのパラメータのコンポーネントを変更するには、対応するセル(ABAP名)を選択し、新しいパラメータ名を編集します。

      図:新しいパラメータ名の入力

    2. ABAPコードで使用されるデータ型の変更

      パラメータの定義済みABAPデータタイプを変更するには、対応するセル(ABAPタイプ)を選択し、リストボックスで新しいエントリを選択します。

      図:HANAタイプと互換性のある基本ABAPデータタイプ

    3. DDICタイプによるデータ型のオーバーライド

      DDICからデータ型を割り当てるには、[ DDCタイプの上書き]で対応するセルを選択し、パラメータータイプとして使用するDDICデータ要素または構造の名前を入力します。

      図:パラメータータイプとしてのDDICデータタイプの編集

  3. 変更を保存します。
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