ABAP開発者は、グローバル一時テーブル(GTT)を使用して、データベースLUW内の一時データを読み書きします。このデータには、ABAPソースコードとABAPマネージドデータベースプロシージャ(AMDP)の両方を介してアクセスでき、データプレビューに表示することもできます。
コンテクスト
たとえば、AMDPのデバッグ中に、グローバル一時テーブル(GTT)の内容を表示および確認する必要があります。
手順
GTTのデータプレビューをトリガーするには、次の可能性があります。
ソースコード内での明示的な発生からのトリガー
関連するGTTの明示的な名前が、現在エディターで開かれているAMDPで使用されている場合は、次の手順に従います。
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エディターから、ソースコード内のGTTの明示的な名前をダブルクリックします。
ソースコードからプレビューをトリガーする
ソースコード内の完全に修飾されたオカレンスからのトリガー
関連するGTTおよび/またはデータベーススキーマの完全修飾名が、現在エディタで開かれているAMDPで使用されている場合は、次の手順に従います。
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エディターから、データベーススキーマの完全修飾名と、開始ハイフンと終了ハイフンを含むGTTの名前を選択します。
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コンテキストメニューから、[変数の検査]を選択します。
データベーススキーマとGTTの完全修飾名から変数を検査するためのコンテキストメニューのトリガー
GTTの一般的なトリガー
現在開いているエディターで使用されていない変数名しかわからない場合は、次の手順に従ってください。
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[変数]ビューで、ツールバーの[変数の検査… ]アイコンを選択します。
[変数の検査]ダイアログが開きます。
変数ビューからプレビューをトリガーする
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GTTの名前、またはマクロを含む可能性のある完全修飾名を入力します。
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確認するには、[ OK ]を選択します。
結果
データプレビューが開きます。ここから、フィルタリング、並べ替えなどを行うことができます。