トランザクションSMGWでは、 ACLファイルsecinfo、 reginfo、およびprxyinfoを管理できます。ACLモニタでは、変更をACLファイルに保存し、RFCゲートウェイの実行中にそれらを有効化することもできます。
コンテクスト
ACLモニターが呼び出されると、アクティブ化されたばかりのACLファイルが表示されます。変更はファイルレベルで保存され、遅くともRFCゲートウェイが再起動されたときにアクティブになります。RFCゲートウェイの実行中に、変更されたACLファイルをアクティブ化することもできます。これを行うには、メニューパスに従います。トランザクションSMGW を してから、[再読み取り]または[再(グローバル)]に移動します。
手順
- ACLファイルを管理するには、メニューパスに従います。
-
変更を加えるタブをクリックして、ACLファイルを選択します。
ACLモニターでは、ACLファイルreginfo、 secinfo、およびprxyinfoの内容が、RFCゲートウェイによってファイルレベルで読み取られて解釈された順序でタブに一覧表示されます。secinfoまたはreginfoファイルが使用できない場合は、プロファイルパラメータgw/acl_modeで設定されたデフォルト設定が表示されます。prxyinfo関数は、プロファイルパラメータgw/prxy_infoを使用してprxyinfoファイルが作成されるまでアクティブ化されません。
- ゲートウェイでアクティブ化する前に、ACLファイルを十分に確認してください。
- SAPシステム内の1つのアプリケーションサーバーインスタンスまたはすべてのアプリケーションサーバーインスタンスに対してACLファイルを有効化することができます。
- ローカルRFCゲートウェイでACLファイルを有効化するには、GotoRereadを選択 。
- システム内のすべてのアプリケーションサーバインスタンスのACLファイルを有効化するには、
結果
ACLファイルはRFCゲートウェイから再読み込みされ、アクティブ化されます。ACLファイルが再読み込みされたことを確認するシステムメッセージがSAPGUIに表示されます。