AMQPクライアントイベントハンドラーを実装する
AMQPイベントハンドラを実装するには、最初にインターフェイスIF_AMQP_CLIENT_EVENT_HANDLERを実装する必要があります。システムはAMQPクライアントイベントハンドラメソッドを呼び出して、アプリケーションがAMQPクライアントオブジェクトの着信確認応答とイベントを処理できるようにします。アプリケーションは、次のイベントハンドラーメソッドを実装できます。
インターフェイスメソッドON_ACCEPT_SESSIONは、AMQPクライアントフレームワークの将来の拡張用に予約されています。実装は空のままにしておく必要があります。
AMQPクライアントオブジェクトを作成して使用する
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CL_AMQP_CLIENT_MANAGER~CREATE_BY_DESTINATIONAMQPWebSocketベースの通信用。
- CL_MQTT_CLIENT_MANAGER~CREATE_BY_URLWebSocketとTCPソケットベースのAMQP通信の両方。次のURLプレフィックスを使用して、適切な基盤となるプロトコルを選択できます。
- ws://wss://WebSocketとSecureWebSocketの場合
- tcp://およびtcps://TCPソケットとセキュアTCPソケットの場合
の場合CREATE_BY_DESTINATION、トランザクションSM59でタイプ’G’(外部サーバへのHTTP接続)の宛先を更新する必要があります。宛先の[ログオンとセキュリティ]タブで、オプションでユーザーとパスワードを更新できます。ユーザーが指定されている場合、ユーザーとパスワードは、SASL PLAIN認証のAMQP接続フェーズで使用されます(IETF RFC 4616に準拠)。
これらの接続パラメーターに加えて、実装したAMQPクライアントイベントハンドラーをファクトリメソッドに指定する必要があります。
このメソッドIF_AMQP_CLIENT~CLOSEは、AMQP接続とその下にあるAPC接続を終了します。確立されたAMQPセッションとリンクの場合、AMQPクライアントはフレームの前にフレームを送信ENDします。DETACHCLOSE
- 接続の最初のHTTP要求(TCPソケットの場合、Internet Communication Manager(ICM)への内部HTTP要求があります)
- 接続ID(IDは拡張パスポート(EPP)にも記載されています)
- 接続状態