HTTP呼び出しを有効にして、分散システムランドスケープの呼び出しシーケンスを分析できる拡張パスポート(EPP)機能を使用します。
EPPは、分散ランドスケープのABAPクライアントにエンドツーエンドのトレースを提供します。拡張パスポート(EPP)も参照してください。
呼び出しのタイプに応じて、基本的に2つの異なる方法からIF_HTTP_CLIENTオブジェクトを作成できます。CREATE_BY_DESTINATION (RFC宛先タイプHTTP Connections to ABAP System(H)またはHTTP Connections to External Server(G)を使用)またはCREATE_BY_URL(URLを使用)です。EPPを有効にする場合は、 CREATE_BY_URLメソッドを選択する必要があります。
![](https://help.sap.com/doc/753088fc00704d0a80e7fbd6803c8adb/202110.001/en-US/loioc38fe07d52ae45d0b08766d3338891c3_HiRes.jpg)
ABAPシステムへのHTTP接続の場合、EPPは自動的に転送されます。外部サーバーへのHTTP接続では、呼び出しに対してEPP機能を有効にするために、追加の属性PROPERTYTYPE_SEND_SAP_PASSPORTが必要です。
![](https://help.sap.com/doc/753088fc00704d0a80e7fbd6803c8adb/202110.001/en-US/loiofe88f1691d864f1f87f0d6efe19297d9_HiRes.jpg)
有効にすると、STADなどの標準の監視トランザクションで<(EPP)トランザクションID>、<(EPP)ルートコンテキストID>、および/または<(EPP)接続ID>を検索するHTTP呼び出しシーケンスを分析できます。 SM21やST22のような分析トランザクション。
例:STAD
![](https://help.sap.com/doc/753088fc00704d0a80e7fbd6803c8adb/202110.001/en-US/loiobc3c63f45add4b37ba1cfa0798cdea1b_HiRes.png)
例:ST22
![](https://help.sap.com/doc/753088fc00704d0a80e7fbd6803c8adb/202110.001/en-US/loio70db3fbba36f49a3adf1656eb5f905cf_HiRes.png)