スカラー変数は、非構造化値をABAP管理データベースプロシージャ(AMDP)に格納するために使用されます。
この機能は、Application Server ABAP7.54SP00以降でサポートされています。
AMDPデバッガを明示的にアクティブ化する必要があります。
コンテクスト
たとえば、後続のSQLScriptコードをテストするために、AMDPメソッドのデバッグ中に変数の値を変更したいとします。
手順
- AMDPメソッドのソースコードで、新しいブレークポイントを設定するか、既存のブレークポイントにカーソルを合わせて、AMDPデバッガーをアクティブにします。
- AMDPデバッガーをトリガーします。
デバッガーパースペクティブが開きます。
すべての変数とその値が[変数]ビューに表示されます。
- 「変数」ビューで、変数を選択し、コンテキストメニューから「変数の変更…」を選択します。
- テキストフィールドに新しい値を入力するか、[ヌルに設定]チェックボックスを選択します。
- 変更を確認するには、[変更して閉じる]を選択します。
結果
ダイアログが閉じられ、変数の値がデータベースに採用されます。