APCのパフォーマンスとランタイム分析には、次のツールを使用できます。
- ABAPサーバーの統計(トランザクションSTAD):統計では、パフォーマンスは接続とイベントのレベルで測定されます( SEND、ON_MESSAGE、 ON_STARTなど)。
- ABAPランタイム分析(トランザクションSAT):これは、ABAPステートメントのレベルでランタイムを測定します。
統計を使用したパフォーマンス分析をサポートするために、統計はAPC固有の統計レコードによって拡張されています。RFCおよびHTTPの統計と同様に、各APC接続およびイベントの詳細情報が書き込まれます。統計レコードは、トランザクションSTADを使用して検査することができます。
ABAPランタイム分析(トランザクションSAT)のサポートを強化するために、ABAPランタイム分析をAPCアプリケーションごとに有効化することができます。このために、トランザクションSAPCを実行し、
を選択します。ランタイム分析をアクティブ化するには、次の手順に従います。
- ポップアップウィンドウで、実行時分析をユーザー依存にするかどうかを定義します。
- アクティベーションの有効期間をフォーマットで入力します<hh:mm:ss>。
- User Variantaとaを入力しVariantます。
- HighPrecisionを使用するかどうかを定義します。
- 処理タイプを選択します。
- 複合エントリ:すべてのエントリが1つのファイルに保存されます。
- 単一のエントリ:各エントリは別々のファイルに保存されます。
- を確認してくださいApplication ID。
- [アクティブ化]を押します。