BAdIs(Business Ad-Ins)は、SAPのユーザー出口とSAPのお客様出口のようなもので、お客様が独自のロジックを実装できる場所です。SAPの公式なBAdIの定義は以下の通りです。SAPが提供する、Financialsなどの特定のアプリケーションの標準的な動作を、標準的なソリューションに手を加えることなく拡張できるようにするためのエンティティ。BAdIは、SAPのユーザーと顧客の出口をオブジェクト指向化したものに過ぎません。標準のSAPプログラムや関数モジュールにロジックを入れる代わりに、インターフェースから定義済みのメソッドを実装するクラスを作成します。SAPの標準では、これらのメソッドをあらかじめ定義された時点で起動します。
BAdI
