エンジニアブログは多言語対応すべき
英語や多言語翻訳できるプラグインとして有名なGTranslateがあります。
このブログはSAPエンジニア向けの技術ブログですがプラグインの導入をしています。
エンジニアの世界は共通言語で成り立っています。
OSやデータベース等は基本的には英語です。
そして吐き出すエラーも同じものですのでそれなりに需要があるわけです。
エンジニアの言語世界は少し特殊
旅行がしたい時には各国の言語で調べると思います。
そのため、SEO的な観点で見ると検索が分散してしまいます。
ですが、エンジニアの世界は少し特殊で共通言語で成り立っているために皆が同じ文言のエラーを検索するわけです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、皆が同じ文言を調べる世界ってあまりない世界観だと思います。
このブログを例にとってみる
このブログはSAPに特化したブログです。
SAPはグローバルな企業ですから、エンジニアもかなりの数があります。
そして、かなりエラーの数があってSAPの公式サイトでもnoteやフォーラムなど設けられています。
他のプラットフォームでもWordPressでも同じようなフォーラムが設けられていますね。
ただ、無数のエラーがあるためにSAPの個人ブログでもかなり需要があります。
エンジニアの中でもインド人、ドイツ人、スペイン人など多種多様です。
基本的に英語で書けば良いですが、現地の言語で書いてるほうがやっぱり現地の人には需要があります。
そのため日本語だけでなく、多言語で見れるほうが良いのですね。
GTranslateはSEOに弱い?
SEOのことを考えるとどのようにインデックスされるかが重要です。
英語でも日本語でもドイツ語でもインデックスされたほうがもちろんプラスに働きます。
ただ、GTranslateは同じURLを使っているため、同じページを参照して表面上だけで翻訳をかけている状態です。
これだけでも読者からすると嬉しいのですが、SEO的には全くプラスに働きません。
とりあえずということで今はGTranslateを導入していますが、インデックスを考えると他のプラグインの方が良いかもしれませんね。
多言語インデックスは難しい
多言語でインデックスさせるのはちょっと難しいようです。
理論的には機械翻訳して、インデックスさせればよいのです。
ただ、この機械翻訳がGoogleによってスパム扱いされてしまうかもしれないからです。
長期的に見てあまり良い対策とは言えない形なので機械翻訳でスパムのリスクは取らないほうが良いでしょう。
結論:GTranslateではアクセス倍増しない
タイトルの結論としてはアクセスの倍増はしないです。
なぜなら、多言語でインデックスされないからです。
ただ、使いようによってはアクセス倍増させることも可能です。
人が集まるコミュニティーでブログを共有すればよいのです。
私も検索結果からは日本語流入しか望めないですが、Facebookなどのコミュニティーで共有するので多言語対応しています。
インド人とかパキスタン人など結構多いみたいなので、どの程度効果があるかは検証中です。
余談:日本語と英語でインデックスさせてGTranslateがベスト
このブログで言えばSAP業界で日本語ブログはかなりレアです。
そのため、日本語で書いています。
ただ、世界的には英語が需要があるので他のプラグインを利用して英語のページも書いてインデックスさせるのがベストでしょう。
その上で、GTranslateで多言語対応できればかなり有益なブログとなりえる可能性があるかなと思っています。
あまり個人ブログでここまでしているのを見たことがないですが、これも検証ですね。