英語翻訳の難しい「基幹システム」という単語
グローバルなプロジェクトに参画して、英語で資料を作る際に考えてしまう単語ではないでしょうか?
シチュエーションや立場によって使う基幹に当てはまる英単語は違って来ますが、いくつか例を上げて使い分けていただければと思います。
基幹システムは核なるシステム(Core system)
英語で書かれた記事でもよく見るcore systemという表現です。
日本人としても核のシステムと聞くとかっちりとした堅牢なイメージが湧くのではないでしょうか。
基幹システムは主要なシステム(Main system)
少しフランクな言い回しでmain systemという表現です。
SAPほどの大きいERPシステムであればmainと言い切っても良いでしょう。
メインと聞くとどこまでメインと考えたら良いのかなどどツッコミが来そうですので少し抽象度高めの単語です。
基幹システムは中心のシステム(Central system)
少し古めの言い回しのCentral systemという表現です。
こちらも英語の資料でもよく見かけます。他のもシステムがあって使い分けて表現したいときはおすすめの表現です。
基幹システムは必要不可欠なシステム(Mission-critical system)
より言葉の訴求力のあるmisson-critical systemという表現です。
資料に普段遣いするというよりも、ポイントで使うと効果的な表現です。